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眼病平癒の七面大明神

当山には、眼病平癒の七面大明神を勧請致しております。

七面大明神とは、日蓮宗の守護神でお題目を唱える私達をお守りする神様です。


貞享5年(1688年)、吉良上野介義央の正室である富子夫人46歳の時、重い眼病を患いました。

ある日、富子夫人の枕元に一夜童子姫が立って「本復を願うならば甲州身延の七面様に祈願せよ」とお告げありました。吉良公夫妻はこの霊夢を信じて身延に趣き、八切徳水の御滝で身を清め「病全治癒せしめ給えば生涯の守り本尊として尊崇し、新たに塩田を開いて報謝の志となさん」本復祈願したところ、富子夫人の眼病は全癒したそうです。

吉良公夫妻は、この霊験に感謝し身延の七面様の御分体を身延山第31世法主一円院日脱上人よりお受けして、新たに新田を開発して当地に勧請しました。以来、当山の七面様は、村中の安全、日々参詣者をお守りしています。

なお、当山本堂入り口に掲げられております「七面山」の扁額は、身延山第92世法主、また当山第108世別当でもあられます内野日総猊下の直筆で御座います。

平時は秘仏で公開されておりませんが、毎年5月には年に1度、七面大明神お虫干大祭にて御開帳しております。